買い物依存症とは?About Shopaholic
買い物依存症とは正式な診断名ではありませんが、このように呼ばれるのが一般的です。買い物をすると気分が高揚し、一時的に嫌なことが忘れられるので、繰り返し買い物をしているうちに欲しい物を買うのが目的でなく、買い物自体が目的になり、コントロールができなくなる状態を言います。
衝動的に買いたい欲求が抑えられないため、借金を繰り返し、自己破産に至るケースもあります。買った後罪悪感にさいなまれ、自己嫌悪に陥ります。
抑うつ状態の人が気分を上げるために買い物をするなど、合併したケースも認められます。また買い物依存症は、女性に多いと思われがちですが、男性にも珍しくありません。
買い物依存症 専門外来
当院は通院専門の病院ですので、家事、仕事を続けながら治療に取り組めます。
外科に心臓外科、脳外科と専門性があります。脳外科に行って心臓の話をすることもできますが、心臓の手術をする時には心臓外科がよいように思います。精神科は一般には良く知られていませんが、専門性もあります。依存症を本格的に治療する時には専門性のあるところが良いでしょう。早いうち軽いうちに治療を開始すれば、それだけ早く回復します。外来診療のかかりやすさで早期発見・早期治療に努めたいと願っています。(※女性医師の診察をご希望される患者様は、その旨をお知らせください。)
<診療の守秘義務について>
患者様のプライバシーを守りながら医師による診療を受けることができます。精神科に保険証を使って受診すると会社に知られるのではと心配される方がいます。これは心配無用です。医療従事者には守秘義務があり、職務上知りえた情報を他に漏らしてはならないとされています。医療機関から会社に連絡を取ることはなく、医療機関は会社からの問い合わせに対して本人の承諾を得た上でないと回答しません。また、保険業務を行う社会保険事務所や健康保険組合の職員に対しても守秘義務が適応されます。警察に対しても本人の同意がない場合はお答えしていません。
当院では患者様のご都合に合わせて治療方法を選択できるように、以下4つの治療コースをご用意しております。主治医と相談してご自身に合った方法で治療を開始していただけます。
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一般外来コース
週に1~2回または月に数回の定期通院で診察・投薬を受けます。
必要な治療プログラムに参加することもできます。参加する治療プログラムは主治医と相談して決めていただけます。 -
ご家族向けコース
患者様ご本人への対応にお困りのご家族のための治療コースです。ご家族の方の診察はもちろんのこと、患者様に関する相談をお受けしております。
家族相談・家族教室の治療プログラムも各種ご用意しております。 -
リワークコース
病気が原因でお仕事を休職中の方を対象としております。病気を回復し、復職に向けてリハビリ準備をするためのプログラムをご用意しております。
また、職場の方との連絡・相談にも対応させていただいております。 -
就労支援コース
病気が原因で現在失職中の方や、リワークコースで復職できなかった方を対象としております。病気を回復し、就活して再就職できるまで支援するためのプログラムをご用意しております。
また、ハローワークや関係者との連絡・相談にも対応させていただいております。