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学会発表・執筆

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P156に当院監修の依存症についての記事が掲載されています。

発行日:令和三年2月24日
書籍名:「Fielder別冊 都市型サバイバル読本」
出版社:笠倉出版社

当院が研究に協力した、千葉大学環境健康フィールド科学センター自然セラピー研究室 宮崎良文 医学博士の論文が学術雑誌に掲載されました。ギャンブル依存症患者への自然療法の効果を実験的に検証した研究です。

論文タイトル:Relaxing Eect Induced by Forest Sound in Patients with Gambling Disorder
雑誌名:Sustainability 2020, 12, 5969
執筆者:Hiroko Ochiai., Chorong Song., Hyunju Jo 3., Masayuki Oishi., Michiko Imai., and Yoshifumi Miyazaki

当院の職員、田中佑樹(臨床心理士)の論文が学術雑誌(行動科学)に掲載されました。ギャンブル障害の維持メカニズムの違いから状態像の分類を実証的に検討した研究です。

論文タイトル:ギャンブル障害における問題行動の維持メカニズムの差異に基づく状態像の分類――通院患者とコミュニティサンプルを対象とした重症度の連続性に基づく検討
雑誌名:行動科学(日本行動科学学会)第58巻第2号(pp.105-117)
執筆者:田中佑樹・野村和孝・嶋田洋徳・大石裕代・大石雅之

掲載日:令和元年11月30日
学会誌名:Comprehensive Psychiatry, 96, in press
論文タイトル:Validity and reliability of the Japanese version of the kleptomania symptom assessment scale: A comparison between individuals with kleptomania and prisoners in Japan.

執筆者: Asami, Y., Nomura, K., Shimada, H., Ohishi, H., & Ohishi, M.
浅見祐香(臨床心理士)の論文が国際学術雑誌(Comprehensive Psychiatry)に掲載されました。クレプトマニア(窃盗症)の重症度を測定する質問紙である Kleptomania Symptom Assessment Scale(K-SAS)日本語版の開発を行った論文です。

日本デイケア学会 第24回年次大会札幌大会
日時:令和元年9月14~15日

院長、副院長が参加しました。副院長がデイケアプログラム実演発表の座長を務めました。医療法人社団健心会桑園病院の講師の先生方との写真です。

横浜断酒新生会「結成50周年記念大会」
日時:令和元年7月14日(日)
場所:横浜市教育会館

横浜断酒新生会「結成50周年記念大会」にて、院長の大石雅之が来賓の祝辞を述べさせていただきました。副院長の大石裕代、他スタッフ1名も参加致しました。全国各地から参加者が集まり、大変盛況でありました。今後の断酒会の益々のご発展をお祈りしております。写真は横浜断酒新生会会長の廣瀬氏、大和つくし断酒会中村ご夫妻と撮ったものです。

大石クリニックが監修した本が出版されます。

発行日:令和元年5月21日
書籍名:「ずっとやめたかったこと、こうしてやめられました」
出版社:サンマーク出版

当院の大石雅之院長が「医療問題検討会」にて講演を行いました。
日時:平成31年3月8日(金)

当院の院長・副院長・長縄医師が翻訳を担当執筆いたしました。

発行日:平成31年3月
書籍名:「あなたの飲酒をコントロールする」
効果が実証された「100か0」ではないアプローチ
ウィリアム・R・ミラー/リカルド・F・ミューノス 著/齋藤利和監訳/小松知己・大石雅之・大石裕代・長縄拓哉・長縄瑛子・斉藤里菜・根本健二訳
出版社:金剛出版

当院の大石雅之院長が「P182~買い物依存」の部分を担当執筆いたしました。

発行日:平成30年10月20日
書籍名:「現代社会の新しい依存症がわかる本」
出版社:日本医事新報社

小柴看護師が川崎市役所にて「窃盗症と性嗜好障害」に関する講演を行いました。
日時:平成31年2月6日(水)
講演会名:窃盗症と性嗜好障害
場所:川崎市役所

菅野心理士が横須賀市はぐくみ館にて「性嗜好障害の理解と対応」に関する講演を行いました。
日時:平成31年1月24日(木)
講演会名:性嗜好障害の理解と対応
場所:横須賀市はぐくみ館

第2回関東甲信越アルコール関連問題学会にて、内田看護師と玉榮心理士が「WRAPプログラムの効果」に関してポスター発表を行いました。
日時:平成31年1月20日(日)
講演会名:第2回関東甲信越アルコール関連問題学会
場所:上智大学6号館ソフィアタワー

公益社団法人 日本精神神経科診療所協会が発行した「就労支援を担う精神科診療所」に大石雅之院長の記事が掲載されています。

発行日:平成29年度版(平成30年3月発行)
「就労支援を担う精神科診療所」PDF(2.16MB)

7月11日に、大石雅之院長が神奈川県警からのご依頼でストーカー加害者治療に関する講演会をさせていただきました。
日時:平成30年7月11日(水)
講演会名:ストーカー加害者の治療
場所:神奈川県警

当院の大石雅之院長、大石裕代副院長、佐藤医師が6月22日に名古屋で行われた日本精神神経学会学術総会に参加しました。
日時:平成30年6月22日(金)
講演会名:日本精神神経学会学術総会
場所:名古屋国際会議場

当院の大石雅之院長が性嗜好障害に関する講演をさせていただきました。
日時:平成30年6月15日(木)14:30~16:00
講演会名:愛知県精神保健福祉協会総会記念講演
発表テーマ:「性嗜好障害(性依存症)の理解と治療」
発表者:大石 雅之
場所:ウィルあいち 1階セミナールーム

「性嗜好障害(性依存症)の理解と治療」PDF(1.13MB)

当院の大石雅之院長、大石裕代副院長が、日本内観学会及び国際内観療法学会主催による、第41階日本内観学会・第7回国債内観療法学会大会における研修過程を修了しました。
日時:平成30年5月19日~20日
場所:佛教大学紫野キャンパス(京都市北区紫野北花ノ坊町96)

日本内観学会にて当院の西田 早織(臨床心理士)が当院における集中内観プログラムに関して発表を行いました。
日時:平成30年5月19日
発表テーマ:「外来通所型内観プログラム定着への試み」
発表者:西田 早織(臨床心理士)
場所:佛教大学紫野キャンパス(京都市北区紫野北花ノ坊町96)

当院の大石雅之院長、大石裕代副院長が、厚生労働省の定める認知症サポート医養成研修に参加し、修了致しました。
日時:平成30年1月19日
研修名:認知症サポート医養成研修

当院の大石雅之院長による、ギャンブル依存症治療に関するインタビュー記事が掲載されています。

発行日:平成29年12月30日
書籍名:日本医事新報 No.4888(p8~9)
タイトル:「カジノ解禁」から1年 ギャンブル依存症対策は進んでいるのか?

当院の大石雅之院長が、横浜市の公園施設の維持管理・運営に尽力し、公園愛護活動に積極的に取り組んだとして横浜市より表彰を受けました。
日時:平成29年11月10日
場所:横浜情報文化センター情文ホール
参加者:大石 裕代(副院長)、矢尾 望(精神保健福祉士)

日時:平成29年12月5日(火)14:00~15:30
講演会名:「青少年の健やかな育成を考える会」
発表テーマ:依存症について
発表者:小柴 梓(看護師)
場所:南区福祉保健拠点多目的研修室

第19回 断酒会ふれあい一泊研修会が開催されました。講師として当院の大石裕代副院長が「動機づけ面接法」について講演をさせていただきました。また、助言者として、菅野真由香(臨床心理士)と朝倉芳(精神保健福祉士)が出席させていただきました。

日時:平成29年11月25日(土)26(日)
場所:横浜市障害者研修保養センター 横浜あゆみ荘
講演会名:第19回 断酒会ふれあい一泊研修会

神奈川県警本部にて、当院の大石雅之院長が性嗜好障害の治療について講演をさせていただきました。

日時:平成29年11月24日(木)
場所:神奈川県警本部
講演会名:神奈川県警本部講演会

日時:平成29年11月19日(日)
講演会名:ぱあとなぁ神奈川更新研修(成人後見人研修)
発表テーマ:依存症治療の対応と治療
発表者:山村 桂子(精神保健福祉士)
場所:かけはし都築
日時:平成29年8月31日 14:00~15:00
講演会名:薬物乱用防止セミナー
発表者:小柴 梓(看護師)
場所:六ッ川大池地区連合会館
日時:平成29年8月9日 19:00~20:30
講演会名:精神科スキルアップミーティング
発表テーマ:依存症専門クリニック治療の最新の話題(ストーカー加害者治療)
発表者:大石 雅之
場所:横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ
日時:平成29年8月1日 19:00~20:40
内容:断酒会での講演
発表テーマ:「アルコール看護の昔と現在」
発表者:小柴 梓(看護師)
場所:横浜市健康福祉総合センター

当院の小柴梓看護師が、中・磯子・金沢地区における研修会(断酒会)にて講演をさせていただきました。

日時:平成29年7月24日 18:30~20:30
内容:支援者向けセミナー
発表者:小柴 梓(看護師)
場所:川崎市多摩区さくら児童家庭支援センター

当院の小柴梓看護師が、川崎市の委託で依存症についての支援者様向けの講演をさせていただきました。

発行日:平成29年6月発行
書籍名:Green job Support 事業報告書(2016年度)
報告タイトル:わくわくワーク大石活動報告概要(公園清掃業務委託に関して)
報告者:藤丸 悦子

横浜市の就労支援共同事業体であるGreen job supportの運営会議にて、わくわくワーク大石での活動についてご報告させていただきました。

掲載日:平成29年3月30日
学会誌名:International Gambling Studies, 17(p192~204)
論文タイトル:Adaptation and validation of the Japanese version of the Gambling Urge Scale.

執筆者: Tanaka, Y., Nomura, K., Shimada, H., Maeda, S., Ohishi, H., & Ohishi, M.
田中佑樹(臨床心理士)の論文が国際学術雑誌(International Gambling Studies)に掲載されました。ギャンブルに対する渇望を測定する質問紙であるGambling Urge Scale日本語版の開発を行った論文です。

日時:平成29年4月17日 19:00~20:40
内容:精神科医療ユーザーの「就労」を考える会
発表したテーマ:「就労移行支援事業における最近の問題点」
発表者: 大石 雅之
場所:ビジョンセンター横浜

当院の院長の大石雅之が、就労移行支援事業の現状および問題点についての講演をさせていただきました。

当院の臨床心理士および医師が執筆した、ネット依存症の治療プログラムについての取り組みおよびその効果についての論文が学会誌に掲載されました。

掲載日:平成29年3月
学会誌名:日本アルコール関連問題学会雑誌(p91~98)
論文タイトル:依存症外来クリニックにおけるインターネットゲーム障害に対する通院治療の紹介―強化随伴性に基づく適応行動の拡大を中心とした取り組み―
執筆者:寺門 志保,野村 和孝,大石 裕代,大石 雅之,長縄 瑛子

ストーカー加害者に関する精神医学的・心理学的アプローチに係る通院治療

厚生労働省からの委託で、全国から関係者が警視庁に集まりストーカー加害者対策についての方針を話し合う会議にて、当院院長の大石雅之が招聘されました。ストーカー加害者に関する治療について、症例発表を交えてお話させていただきました。

日時:平成29年2月13日 13:00~17:00
場所:東京都中央合同庁舎第2号館
会議名:ストーカー加害者に関する精神医学的・心理学的アプローチに係る通院治療
発表したテーマ:ストーカー加害者に関する臨床事例
発表者:大石 雅之

なお、東京新聞の2017年4月6日、2017年2月13日の記事にも当院でのストーカー治療に関する記事が掲載されています。
東京新聞の2017年4月6日の記事
2017年2月13日の記事

当院院長の大石雅之が依存症や嗜癖の評価尺度について執筆しました。

掲載日:平成29年2月10日
書籍名:『外来精神科診療シリーズ 診断の技と工夫』(p263-269)
記事名:Ⅵ.精神科診断に役立つ質問票,病状評価尺度-概要と利用法 3.依存症,嗜癖
執筆者:大石 雅之

日時:平成29年2月3日
会議名:大阪維新の会 大阪市会議因団民生保健委員会会議
発表したテーマ: 依存症治療および行政との連携について
発表者: 大石 雅之
場所:大石クリニック

IR法案(カジノ等施設誘致)の国会での検討を踏まえて、大阪維新の会の議員さん数名が当院に来られ、当院院長がギャンブル依存症の治療と行政との連携についてお話させていただきました。

早稲田大学大学院の野村和孝(臨床心理士)の論文が早稲田大学学位論文(博士号)として受理されました。

掲載日:平成29年1月
論文タイトル:共感性に関する認知行動療法的介入が性加害経験者の性犯罪行動リスクに及ぼす影響
執筆者:野村 和孝(早稲田大学学位論文:博士(人間科学))

当院院長の大石雅之、臨床心理士の菅野真由香が、性嗜好障害の様相に関する論文を執筆致しました。

掲載日:平成28年12月28日
書籍名:『臨床精神医学 Vol.45 No.12』(p1585-1592)
論文タイトル:性嗜癖と他の嗜癖性疾患の比較
執筆者:大石 雅之・菅野 真由香

日時:平成28年10月22日
学会名・研修名:第27回日本嗜癖行動学会<京都大会>
発表したテーマ: 「性的問題行動者に対する家族支援―外来クリニックにおける家族教室の実践報告―」
発表者: 臨床心理士 片山 宗紀
場所:龍谷大学 深草キャンパス

「性的問題行動者に対する家族支援―外来クリニックにおける家族教室の実践報告―」という題で研究報告をさせていただきました。当日は、発表中やその後まで様々なご質問や好評をいただき、今後の当院のプログラムの充実に向けて様々なご助言も得ることができました。

日時:平成28年10月1日~2日
学会名・研修名:第39回日本内観学会・第19回日本内観医学会併催<東京大会>
合同シンポジウム 「森田療法から学ぶ内観療法の今後」

院長 大石雅之がシンポジストを務めました。

指宿竹元病院の院長(左)は、アルコール依存症に内観療法を取り入れ、鹿児島の地で患者様の社会復帰をサポートされておられます。当院に内観療法を取り入れた際にもお力添えいただき、大変お世話になりました。

日時:平成28年10月1日~2日
学会名・研修名:第39回日本内観学会・第19回日本内観医学会併催<東京大会>
発表したテーマ: 「治療者自己開示技法を利用した内観ミーティングについて」
発表者: 臨床心理士 宮路 正範
場所:法政大学 多摩キャンパス

治療者自己開示を利用した内観ミーティングについて発表させていただきました。結果、自己開示を利用することで内観を受けた患者様にとってモデリングになることが示唆されました。今後は集中内観との比較検討を行いたいと思っております。

日時:平成28年10月1日~2日
学会名・研修名:第39回日本内観学会・第19回日本内観医学会併催<東京大会>
発表したテーマ: 「外来クリニックにおける通院型内観プログラムの試み」
発表者: 臨床心理士 片山 宗紀
場所:法政大学 多摩キャンパス

第39回内観療法学会にて発表させていただきました。質疑応答ではフロアから様々なご意見を頂戴し当院の試みについて好評をいただきました。

日時:平成28年9月9日~10日
学会名・研修名:第38回アルコール関連問題学会秋田大会
発表したテーマ: 「就労移行支援事業所における就労訓練期間が依存症治療を受けている者の一般就労の定着に及ぼす影響の検討」
発表者: 精神保健福祉士 石井 愛

入職後初めての発表でしたが、研究を進めていくうちに、普段ケースワーク業務を行っているだけでは見えない部分や、データが明らかとなり、今後の支援に活かしていきたいと考えています。また他の方の発表を拝聴し、各々支援方法や、プログラム内容も幅があり、とても参考になりました。今後はどのような支援が長期的な就労定着につながるのか、自分自身で考えながら、就労支援を行っていきたいと考えています。

日時:平成28年9月6日
学会名・研修名:第9回地域医療連携研修会
発表したテーマ:「大石クリニックでの依存症治療の実践」

国立医療法人 横浜市立大学付属市民医療センターにて院長大石雅之が発表いたしました。

日時:平成28年8月26日
学会名・研修名:断酒会において
発表したテーマ:「アルコール依存症の看護」
講師: 当院看護師 小柴 梓

アディクション看護を始めて10年が経ちました。病棟での看護経験も活かすことが出来、このように講演させていただく機会が与えられたことを非常にうれしく思っています。依存症は周囲の理解も必要な病気だと思っておりますので、今後も機会が与えられましたら積極的に依存の知識についての普及活動をさせていただければと思っております。

日時:平成28年7月9日
学会名・研修名:第5回条件反射制御法学術集会
発表したテーマ:「司法を支えるCRCTを目指して」について発表しました

発表者 当院看護師 小柴梓

昨年に引き続いて今年度も発表をさせていただきました。前回に比べると今回は各病院及び施設のコメディカルによる事例発表が多く、当院で条件反射制御法を進めていくうえでも大変勉強になり刺激となる事ばかりでした。当院で条件反射制御法を治療として取り入れ4年になります。今回の学会では個別対応の事例を発表いたしましたが、次回は集団プログラムについて発表できるよう取り組んでいきたいと思います。

日時:平成28年6月2日
学会名・研修名:第112回 日本精神神経学会学術総会

院長 大石雅之がシンポジストを務めました。

日時:平成28年5月15日
学会名・研修名:第2回日本多機能型精神科診療所研究会
発表したテーマ: 全国各地からの実践報告
~多機能型精神科診療所実践報告~
院長 大石雅之が実践報告をいたしました。

院長と岩崎正人先生が本の一部の執筆を担当しました。

「メンタルクリニックでの主要な精神疾患への対応(2)不安障害、ストレス関連障害、身体表現性障害、嗜癖症、パーソナリティ障害」

大石雅之(院長) P242 薬物依存症の治療の工夫
岩崎正人(非常勤医師) P273 インターネット依存、ネットゲーム依存の自体と治療
中山書店出版 定価:8,000円(税別)

石井 愛(わくわくワーク職員)

当院わくわくワークの職員の石井 愛(精神保健福祉士)が本の一部の執筆に関わりました。
Q&Aで理解する就労支援IPS|EDITEX(エディテクス) 定価:2,160円(税込)

「今回はIPSによる就労支援について執筆させていただきました。就労支援をされている方に少しでも役立てていただければ幸いです。」

日時:平成27年11月12日~13日
学会名・研修名:第23回職業リハビリテーション研究・実践発表会
発表したテーマ: 「依存症患者の就労定着に関する調査」
発表者: 精神保健福祉士 長野 安那

今回は依存症患者の就労定着の要因について検討し、発表させていただきました。研究の結果、就労継続において就労前の病状就や就労経験等の有無は大きく作用せず、就労後のアフターフォローが重要であることがわかった。この学会では依存症にフォーカスを当てた発表があまりないので、医療従事者以外にもたくさんの支援者の方に依存症について関心を持っていただけたらいいです。入職して1年目での研究発表だったので、私自身も学ぶことが多々あり、今後の支援に生かし取り組んでいきたいです。

日時:平成27年11月12日~13日
学会名・研修名:第23回職業リハビリテーション研究・実践発表会
発表したテーマ: 「就労訓練の有無が依存症を呈する者の再発に及ぼす影響の再検証」
発表者: 精神保健福祉士 廣上 愛莉

初めての学会発表でした。学会には、同じ専門職から気付きを得ることで、それぞれの知識や考えを深め合うという意味があると実感しました。これは実際に発表時に多くの方から感想や質問を受け、それぞれが抱えている悩みや問題を共有し、意見を伝え合うということを経験して得た学びです。経験も知識も浅い自分の言葉に耳を傾けて頂いたことは大きな自信にもなり、今後のモチベーションの向上にも繋がりました。このような経験をさせて頂き感謝しております。日々の業務にのめり込み、偏った考えにならないよう、幅広い視野を今後も大切にしていきたいと思います。

日時:平成27年10月31日
学会名・研修名:第26回日本嗜癖行動学会札幌大会
発表したテーマ: 「依存性外来クリニックにおける目標設定とマインドフルネス方略に焦点をあてた薬物依存の集団認知行動療法プログラムの実践」
発表者: 濱口 真実
場所:札幌コンベンションセンター

当院における薬物依存症者を対象とした認知行動療法プログラムの現状について発表させていただきました。研究の中で、プログラムへの参加を通して薬物再使用リスクとしての感情の問題、日常におけるストレス反応の改善が確認されました。

日時:平成27年10月30日
学会名・研修名:学術講演会 東華会相模湖病院
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院長大石雅之が座長を務めました。

日時:平成27年10月16~17日
学会名・研修名:第22回日本行動医学会学術総会プログラム・抄録集55
発表したテーマ:機能分析に基づく集団認知行動療法プログラム(OGA)を適用したギャンブル障害患者の心理社会的機能の経時的変化―マルチレベル分析によるギャンブル行動の機能に焦点を当てた検討―
発表者: 田中佑樹・野村和孝・嶋田洋徳・寺門志保・矢尾 望・吉田恵里子・長縄瑛子・大石裕代・大石雅之

快を求めてギャンブルをする人と日常の不快を和らげるためにギャンブルする人では、認知行動療法プログラムを受ける中での生活の改善の仕方が異なることが示されました。

日時:平成27年10月12日
学会名・研修名:第37回 アルコール・薬物依存関連学会合同学術総会
発表したテーマ:「精神科デイケアにおける依存症の回復を目指したWellness Recovery and Action Plan (WRAP)実施の試み」
発表者: 精神保健福祉士 山本 幸子

WRAPを実施することで、参加者が自身にとっての適応的な状態について前向きに検討することが示唆されました。また、適応的な状態について検討することによって、HALTなどの自身にとっての危険な状態にもより気付きやすくなることが示唆されました。

日時:平成27年10月12日
学会名・研修名:第37回 アルコール・薬物依存関連学会合同学術総会
発表したテーマ:「医療機関で専門治療を施行後のトリートメントギャップ」について講演しました

アルコール関連問題学会の学術総会にて、当院の取り組みが高く評価されました。全ての発表者のうち3名のみが授与される小杉好弘記念賞を当院のスタッフ2名がいただきました。

今年は記念すべき50回記念大会でもあり、依存症を専門とするクリニックとして非常に光栄に感じております。今後、さらに依存症治療の発展に寄与できるよう邁進してまいります。

日時:平成27年10月12日
学会名・研修名:第37回 アルコール・薬物依存関連学会合同学術総会
発表したテーマ:「依存症クリニックにおいけるCRAFTに基づく家族教室プログラムが当事者の来院に及ぼす影響の検討」

「小杉好弘記念賞」受賞: 大石クリニック 山村 桂子

当院では、CRAFTに基づく家族教室プログラムを2013年9月から集団で行っています。家族がプログラムに参加すると未受診の当事者がどの程度受診につながるかを調査した結果、充分ブログラムに参加した家族は54.2%の方が当事者受診につながったことが分かりました。

日時:平成26年10月12日
学会名・研修名:第37回 アルコール・薬物依存関連学会合同学術総会
発表したテーマ:「依存症外来クリニックにおけるインターネット障害に対する通院治療の試み」

「小杉好弘記念賞」受賞: 大石クリニック 寺門 志保

平成27年度アルコール薬物依存関連学会合同学術総会にて、依存症外来クリニックにおけるインターネットゲーム障害に対する通院治療の試みという演題で発表させていただきました。研究の結果、インターネットゲーム障害に対する治療において、インターネットゲーム行動の維持要因に着目し、きっかけの撤去、代替行動の形成、結果の操作に基づく対応を行なうことが重要であることが示唆されました。インターネットゲーム障害の治療に関する知見は少ないため、今後もさらに臨床の研究の研鑽を積んでまいりたいと思います。

日時:平成27年10月3日
学会名・研修名:日本認知・行動療法学会第41回大会自主企画シンポジウム11
発表したテーマ:性犯罪加害者の再犯防止に対する認知行動療法の現状と課題―アセスメントと介入に焦点を当てて―
発表者: 田代恭子・野村和孝

性犯罪加害を課題とする方々の再犯罪防止の取り組みでは、どのようなところに気をつけて、心理臨床活動を進めたらよいかディスカッションしました。

窃盗癖(クレプトマニア)の方は、日常的に気分が優れない状態にあり、動揺する事態に耐えることが困難な方ほどその傾向が顕著であることがわかりました。

平成27年9月発売 日本臨床社発行の「日本臨床」に掲載されました。
「(特集)依存症」の窃盗癖・買い物依存について、院長のコメントが掲載されています。

日時:平成27年9月26日
学会名・研修名:日本犯罪心理学会第53回大会プログラム
発表したテーマ:窃盗癖を有する精神疾患患者の感情に対する認知行動的特徴の検討
発表者: 野村和孝・田中佑樹・嶋田洋徳・大石雅之

窃盗癖(クレプトマニア)の方は、日常的に気分が優れない状態にあり、動揺する事態に耐えることが困難な方ほどその傾向が顕著であることがわかりました。

日時:平成27年9月23日
学会名・研修名:日本心理学会第79回大会公募シンポジウム61「触法者に対する臨床心理学的アプローチ〜多職種・多機関との連携〜」
発表したテーマ:民間クリニックにおける裁判を控えた依存症患者への対応
発表者: 野村和孝

触法の問題と関連する依存症を主訴とする方の支援において、心理職は、どのような点に配慮して、どのような対応を行えばよいかディスカッションをしました。

日時:平成27年9月5~6日
学会名・研修名:第14回 日本アディクション看護学会
発表したテーマ:依存症を抱える当事者の地域での生活を支える

2日目シンポジウム: 大石クリニック 大石 雅之

「依存症を抱える当事者の地域での生活を支える」と題し当院院長が公開講演会の一員として講演しました。

河本 泰信先生(当院非常勤医師)

河本 泰信先生がギャンブル依存症についての本を執筆、出版されました。
「ギャンブル依存症」からの脱出 薬なしで8割治る 欲望充足メソッド
SB新書出版 定価800円(税込864円)

野村 和孝(心理士)

ギャンブル依存のための認知行動療法ワークブック
Therapist Manual. ナムラタ・レイルー,ティアン・ポー・ウィー著
原田隆之監訳/神村栄一,横光 健吾,野村和孝訳|金剛出版 定価3600円(税込3888円)

「ギャンブルの問題でお困りの方、あるいは支援者の方への一助となれば幸いです。専門的な内容も含まれておりますので、難解な箇所は当クリニックなどの医療機関等にご相談いただきながらご活用ください。」

日時:平成27年6月27日
学会名・研修名:第7回学術研究大会 性とこころの関連問題学会
場所:池袋ホテルメトロポリタン 2名参加
日時:平成27年5月15~17日
学会名・研修名:第38回 日本内観学会ー大阪大会ー
場所:追手門学院大阪城スクエア 2名発表・4名参加
日時:平成27年5月15日
学会名・研修名:第4回 条件反射制御法関東研修会
場所:横浜 1名発表・5名参加

「CRCT実務への導入について看護の介入の視点で講義しました。今後実践していきたいという病院の方から多数の質問を受け、賛同されました。」

日時:平成26年11月25日
学会名・研修名:第25回 日本嗜癖行動学会ー鳥取大会ー
発表したテーマ:クレプトマニア 外来通院治療の実践報告

「クレプトマニアの外来での治療について報告しました。他にクレプトマニア治療を実施している医療機関との意見交換ができ、大変勉強になりました。」

日時:平成26年10月3日
学会名・研修名:第36回 日本アルコール関連問題学会
発表したテーマ:依存症の家族教室プログラムの開発と実施の試み(1)-CRAFTに基づく行動療法的アプローチの検討-
日時:平成26年10月3日
学会名・研修名:第36回 日本アルコール関連問題学会
発表したテーマ:依存症の家族教室プログラムの開発と実施の試み(2)-情動調整型と機能分析型の比較-
日時:平成26年10月3日
学会名・研修名:第36回 日本アルコール関連問題学会
発表したテーマ:アルコール依存症に対する認知行動療法が飲酒アウトカムに及ぼす効果の検討(第二報)

「優秀演題賞」受賞: 大石クリニック 山村 桂子

※40歳未満の年齢で、日本アルコール・薬物医学会の会員に対し演題が優秀と認められた際に贈られる賞です。

日時:平成26年10月3日
学会名・研修名:第36回 日本アルコール関連問題学会
発表したテーマ:全国調査に見る女性のアルコール使用の特徴について

「小杉好弘記念賞」受賞: 非常勤医師 湯本 洋介

※アルコール医療の基礎を作るだけでなく、アルコール関連問題対応の先駆者としてご活躍された小杉好弘先生が残された功績を改めて顕彰するとともに、先生の熱いご遺志が将来の新しい人達に引き継がれることを目的に創設された賞です。

日時:平成26年10月3日
学会名・研修名:第36回 日本アルコール関連問題学会
発表したテーマ:アルコール健康障害対策基本法推進ネットワーク

「河野裕明記念賞」受賞: アル法ネット代表 医師 丸山 勝也

※久里浜病院(現・久里浜アルコール症センター)院長として日本のアルコール医療の礎を築き、予防の分野でも大いに活躍された故・河野裕明先生の功績を記念し創設された賞です。

日時:平成26年10月3日
学会名・研修名:第36回 日本アルコール関連問題学会
発表したテーマ:アルコール依存症に対するトピラマートの飲酒量低減効果

「優秀論文賞」受賞: 医師 河本 泰信

※優秀な論文に対して与えられる賞で、1995年に創立された賞です。

日時:平成26年9月21日
学会名・研修名:第14回認知療法学会
発表したテーマ:行動療法的視点に基づく性犯罪防止の取り組み
日時:平成26年9月7日
学会名・研修名:日本犯罪心理学会 第52回大会
発表したテーマ:民間施設における再犯防止を目的とした集団認知行動療法の取り組み

平成26年7月発売 医学書院発行の「公衆衛生」に掲載されました。
「(特集)行為への依存症-スマホ・ネット・ギャンブル」にて当院が紹介されました。院長のコメントが5ページにわたり掲載されています。

日時:平成26年6月13日
学会名・研修名:第37回日本内観学会
発表したテーマ:精神科クリニックにおける集団内観療法ミーティングについて~実践を通じて~
日時:平成26年3月
学会名・研修名:犯罪心理学研究(日本犯罪心理学会)
発表したテーマ:性犯罪者のリスク・アセスメント
日時:平成26年3月
学会名・研修名:犯罪心理学研究(日本犯罪心理学会)
発表したテーマ:認知行動療法に基づく被害者共感性プログラムが性犯罪者の視点取得と共感的反応の及ぼす影響の検討
日時:平成25年12月
学会名・研修名:性とこころ関連問題学会
発表したテーマ:婚約者の性的問題行動に起因して適応障害を示した女性に対する認知行動療法の適応
日時:平成25年9月
学会名・研修名:日本心理学会第77回発表論文
発表したテーマ:性犯罪被害に対する視点取得と感情反応の関連
日時:平成25年8月23日~25日
学会名・研修名:日本行動療法学会第39回大会
発表したテーマ:セミオープン式形式の集団認知行動療法プログラムが病的賭博患者の認知的バイアスと対処傾向に及ぼす影響
日時:平成25年7月19日~20日
学会名・研修名:第35回日本アルコール関連問題学会
発表したテーマ:依存症外来クリニックにおける依存性家族の対応と家族教室の現状と課題

「小杉好弘記念賞」受賞: 大石クリニック 矢尾 望

※アルコール医療の基礎を作るだけでなく、アルコール関連問題対応の先駆者としてご活躍された小杉好弘先生が残された功績を改めて顕彰するとともに、先生の熱いご遺志が将来の新しい人達に引き継がれることを目的に創設された賞です。

日時:平成25年7月19日~20日
学会名・研修名:第35回日本アルコール関連問題学会
発表したテーマ:依存症外来クリニックおよびデイケアにおける簡易性薬物尿検査導入の現状と課題
日時:平成25年7月19日~20日
学会名・研修名:第35回日本アルコール関連問題学会
発表したテーマ:アルコール依存症と就労
日時:平成24年9月8日
学会名・研修名:日本犯罪心理学会
発表したテーマ:精神科外来における性嗜好障害治療プログラムの開発と評価(第3報)
日時:平成24年9月6日~8日
学会名・研修名:第34回日本アルコール関連問題学会
発表したテーマ:就労支援施設における随伴性マネージメントの実施が依存症を呈する者の就労活動と断酒に及ぼす影響。アルコール呼気検査を用いた試み
日時:平成24年9月6日~8日
学会名・研修名:第34回日本アルコール関連問題学会
発表したテーマ:病的賭博に対する集団認知行動療法プログラムが病的賭博患者の心理社会的要因およびQOLに及ぼす影響
日時:平成23年8月6日
学会名・研修名:日本犯罪心理学会
発表したテーマ:精神科外来における性嗜好障害治療プログラムの開発と評価(第2報)
日時:平成23年7月22日~23日
学会名・研修名:日本アルコール関連問題学会
発表したテーマ:セミオープン形式の集団認知行動療法プログラムの取り組み。ドロップアウト率と参加者の相互作用の観点から
日時:平成23年7月22日~23日
学会名・研修名:日本アルコール関連問題学会
発表したテーマ:ギャンブル依存症患者を対象としたオープン形式の集団認知行動の試み
日時:平成23年6月4日
学会名・研修名:性とこころ関連問題学会
発表したテーマ:外来診療における性嗜好障害治療の現状について
日時:平成22年9月18日
学会名・研修名:日本犯罪心理学会
発表したテーマ:精神科外来における性嗜好障害治療プログラムの開発と評価(第1報)
日時:平成22年7月16日
学会名・研修名:アルコール関連問題学会
発表したテーマ:マトリックスモデルを用いた認知行動療法的プログラムの実践について

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